ノーコード自動化プラットフォームMakeとは?使い方や活用事例を分かりやすく紹介!
Make(旧Integromat)は、iPaaS(Integration Platform as a Service・複数のクラウドサービスを統合・連携させるためのプラットフォームのこと)と呼ばれるサービスである。プログラミングの知識がなくてもさまざまなアプリやサービスを連携させて業務を自動化できるノーコードツールである。API連携を視覚的に設定できるため、マウス操作だけで業務フローを視覚的に構築できる。
たとえば、メール受信時に自動でスプレッドシートにデータを記録したり、Slackで通知を送ったりする「シナリオ」を簡単に作成できる。
約1,500以上のアプリと連携可能で、柔軟な自動化を実現する。
中小企業から大企業まで、業務効率化を目指す幅広いユーザーに支持されており、特に非エンジニアでも簡単に使える点が魅力だ。
Makeのメリット・デメリット
Makeはノーコードで利用できるため、従来の開発プロセスに比べてはるかに短期間でシステムを構築したり、既存のシステムを改修したりできるのが特徴だ。例えば、新しい顧客データ分析のニーズが発生した場合、Makeを使えば、既存のツールを連携させて、すぐに新しいデータ分析のワークフローを構築できるだろう。
Makeのメリット・デメリットを具体的にみてみよう。
・ノーコードで導入できるため現場主導で改善が可能
Makeはノーコードで利用できるため、プログラミングの知識がない現場の担当者でも、自ら業務改善に取り組むことが可能である。
従来のシステム開発では、業務改善のアイデアがあっても、IT部門のスケジュールやリソースの都合で実現までに時間を要してしまうことがあるが、Makeを導入すれば、IT部門に依頼せずとも、現場の担当者が直接自動化のワークフローを構築できるようになるだろう。これにより、現場のニーズに合わせて柔軟かつ迅速に業務プロセスを改善できるだろう。
・1,500以上のアプリとの連携で、多様な業務に対応し手作業を削減し業務効率を高められる
Makeを活用すれば人的ミスを減らし、より付加価値の高い業務に時間を費やせるだろう。
例えば、採用活動において求職者の情報を別のシステムに手動で入力するのは、時間もかかり、入力ミスも発生しやすい作業だが、Makeを使えば、この一連の作業を自動化でき、手動でのデータ入力が不要になるだろう。実際に、採用プロセスにMakeを導入した会社では、採用担当者の作業時間が60%削減されたという。
・複数のデータを一元的に連携させDXを推進できる
企業によっては、部門ごとに異なるシステムやツールを利用しており、データがサイロ化していることが課題となっているだろう。しかしMakeを使えば、異なるシステム間のデータ連携を自動化し、情報を一元的に管理できるようになる。例えば、営業部門のCRMとマーケティング部門のツール、そして経理部門のシステムを連携させた場合、顧客の購買履歴から請求書の作成まで、一連のプロセスの自動化につながるだろう。
ツールの連携による業務効率化にとどまらず、試験的なAI導入で終わらせず本格的な実運用に乗せることで、さらなる飛躍的な工数削減が実現可能である。
・無料プランでも月1,000回の実行が可能で、気軽に試せる
Makeは比較的安価に始められるのも魅力の一つである。










