強制終了する前に!フリーズしたPCを復活させるコマンド集
パソコンがフリーズした時の対処方法として、多くの人が電源ボタンを長押しして強制終了しているだろうが、実はそれは最も危険な方法なのである。
本記事では、PCフリーズ時の正しい対処法と、フリーズを予防する設定について解説していく。
・通常のシャットダウンと強制終了
まずは通常のシャットダウンと強制終了の違いを理解しよう。
通常のシャットダウンは、アプリケーションを1つずつ安全に終了していき、データを適切に保存してから電源を落とす。
しかし強制終了すると、保存していない作業データが失われたり、アプリの設定ファイルやキャッシュが破損する可能性があったり、Windowsのファイルシステムが壊れる恐れがある。そして最悪の場合、パソコンが起動しなくなることがある。
なので正しい対処法を段階別にしっておこう。
1・ 現状把握
Shiftキーを5回連続で押してシステムの状態を確認してみよう。
ピコッと音が鳴る場合はOSは生きている、すなわち回復する可能性は高い。次のステップへ進もう。
音が鳴らない場合はOSの処理が停止している可能性が高いが、音量がミュートになっていて音が聞こえていないだけの可能性もあるので次のステップに進もう。
2・グラフィックドライバーのリセット
フリーズの中でも意外と多いのがグラフィックドライバーのフリーズである。マウスもキーボードも裏では動いているのに、画面が更新されないのでPC 自体がフリーズしているように見えているのである。
これをWindows + Ctrl + Shift + B を同時押しというコマンドによって解決するのである。このコマンドで以下の問題が解決する。
- ピッという音がして画面が点滅
- グラフィックドライバーのフリーズを解消
- 画面が真っ黒になった時の復旧
- ノイズが出た時の修復
- ゲーム中の画面カクつきの改善
3・アプリのフリーズ対処
パソコン全体が止まったように見えても、実は特定のアプリだけがフリーズしているだけというケースはかなり多い。さらに、アプリのフリーズにマウスが巻き込まれているためアプリのフリーズなのにマウスまでフリーズしてしまうなんてこともある。そんな時はまずAlt + Tabキー同時押しででアプリ切り替え画面を表示して、フリーズしたアプリから、他のアプリに切り替えること。そうするとマウスが解放されて動くようになる。
そして以下の方法でタスクマネージャーで問題のアプリの強制終了をする。
- Ctrl + Alt + Delete を同時押し
- タスクマネージャーを選択
- フリーズしたアプリを右クリック
- 「タスクの終了」を選択
もしマウスが使えない場合は、Ctrl + Alt + Delete の画面でTabキーで選択を移動し、電源マークまで移動して再起動を選択。これなら完全に止まっていても、安全に再起動できる。
重要なのが シャットダウンではなく「再起動」を選ぶこと。シャットダウンを選んでしまうと、高速スタートアップによりエラー状態が持ち越される可能性があるためである。そしてコントロールボタンを押しながら電源マークを押すと緊急の再起動という画面が出てくるがこれは電源長押しの強制終了と同じことなのでこれを選択すると保存されていないデータはすべて失われるので選択しないでほしい。
パソコンがフリーズすると焦ってしまうが正しい順序で対応すれば、多くの場合は再起動せずに復活させることができる。このコマンドで落ち着いて対処してほしい。










