Windows 11/10を高速化する19の方法

Windows 11/10はより速く、より安定して強力になっているが、ディスク容量の不足、ハードドライブの断片化、またはその他の理由により、WindowsPCが時間の経過とともに遅くなる可能性がある。幸いなことに、Windows11 / 10を高速化するために機能する実用的なソリューションはたくさんある。本記事では、Windows11 / 10を高速化し、コンピューターのパフォーマンスを最適化および改善するための20の効果的な方法について説明する。

1.PCを再起動してWindows11 / 10を高速化

Windows 10を高速化するための最初のステップは、PCの再起動である。コンピューターをシャットダウンせずに長時間実行すると、Windows 10は自動的にディスプレイをスリープ状態にするが、前に開始されたプロセスは引き続き実行される。時間とともに、コンピューターの速度を低下させることになる。PCが再起動したら、必要に応じてアプリだけを起動し、完了した後アプリを終了する。これにより、コンピューターのメモリがクリアされ、リソースを消費している可能性のあるプロセスが停止することができる。

2.最新のWindowsバージョンへアップデート

コンピューターを最大限に活用するために、最新バージョンのWindows10を使用していることを確認する。更新すると、システムのバグによって引き起こされる遅いWindows10を修正できる。最新のデバイスドライバーも検索することで、コンピューターのパフォーマンスを向上させ、Windows10を高速化するのにも役立つ。

1.「スタート」ボタンをクリックし、「設定」>「更新とセキュリティ」>「Windows Update」>「更新プログラムのチェック」を選択。

 2.インストールする対象を選択してから、「インストール」をクリック。 PCを再起動して、Windows10の動作が向上するかどうかを確認する。

3.電源プランを変更

コンピューターのパフォーマンスを低下させることでエネルギーを節約する電源プランを使用している可能性がある。Windows 11/10を高速化するには、この電源プランを変更する必要がある。これにより、より多くのエネルギーを使用するが、PCのパフォーマンスは向上する。

1.「Windows」キーを押して、電源とスリープを入力し、「電源とスリープの設定」をクリック。(検索ボックスを非表示にしている場合は、「スタート」> 「設定」> 「システム」> 「電源とスリープ」に移動して設定することもできる。)

2.右側の「電源の追加設定」をクリック。

3.「追加プランの非表示」を展開すると、「高パフォーマンス」オプションを選択する。

4.スタートアッププログラムを無効に

自動的に起動するプログラムが多すぎると、起動時間が大幅に長くなる。また、実行されているアプリが多すぎると、Windows11 / 10も重くなるので、不要なスタートアッププログラムを無効にすることで、Windows11 / 10を大幅に高速化することができる。

注意:起動に必要なMicrosoftプログラムや、コンピューターをウイルス攻撃から保護するウイルス対策ソフトウェアを無効にしないこと!

1.タスクバーを右クリックして、「タスクマネージャー」を選択する。

2.「スタートアップ」タブに移動する。

3.めったに使用しない、または起動時に必ずしも必要ではないプログラムを選択し、「無効にする」をクリックして起動プログラムから削除する。

5.ドライブを最適化

Windowsに組み込まれているディスクデフラグツールを使用すると、ディスク上のファイルを再配置して、継続的なストレージスペースを占有し、ファイルアクセスを高速化できる。

1.「Windows」キーを押し、「デフラグ」を入力し、「ドライブのデフラグと最適化」をクリック。

2.システムドライブ(通常はCドライブ)を選択し、「最適化」をクリック。

6.ReadyBoostを利用

ReadyBoostを使用すると、コンピューターを起動しメモリ(RAM)を追加することなく、USBフラッシュドライブなどのリムーバブルドライブの使用可能なスペースを利用して、Windows 10を高速化し、コンピューターのパフォーマンスを向上させることができる。 ReadyBoostを使用するには、少なくとも500MBの空き容量と高いデータ転送速度を備えたUSBフラッシュドライブまたはメモリカードが必要である。

7.ディスクをクリーンアップ

ファイルを再配置するディスクデフラグとは異なり、ディスククリーンアップは、ハードドライブ上の不要なファイルを削除し、ディスク領域を再利用するのに用いられる。

1.「PC」を開き、システムドライブを右クリックして、「プロパティ」を選択する。

2.「全般」タブの下の「ディスククリーンアップ」をクリックすると、このユーティリティがドライブのスキャンを開始し、解放できる容量の計算を開始する。

3.完了したら、ウィンドウで「システムファイルのクリーンアップ」を選択して、ツールがディスクを再びスキャンする。

4.2回目のスキャンの後、「OK」をクリックする。「これらのファイルを完全に削除しますか。」と聞かれたら、「ファイルの削除」をクリック。これらの操作はシステム内の不要なファイルを削除するだけなので、重要なファイルが失われることを心配する必要はない。

8.一時ファイルを削除してスペースを解放

一時ファイルは、一時的に存在する必要があるだけで、後で役に立たなくなるファイルである。これらのファイルを限られたスペースのディスクに保存しておかなくても問題はないので、一時ファイルを削除すると、コンピューターの速度が上がる。それにより、パフォーマンスが著しく向上する。

1.「Windows」キーを押し、「run」を入力して、リストに表示されている「ファイル名を指定して実行」をクリック。

2.「%temp%」を入力し、「OK」をクリック。次に、Windows Tempフォルダーに移動する。

3.フォルダ内のすべてのファイルを選択して削除する。

4.もう一度「ファイル名を指定して実行」ボックスに移動し、「temp」と入力して、「OK」をクリック。

5.現在このフォルダにアクセスする権限がないという通知が表示されたら、「続行」をクリック。

6.すべてのファイルを選択して削除する。

7. 「ファイル名を指定して実行」ボックスに移動し、「prefetch」を入力する。 「続行」をクリックし、フォルダ内のすべてのファイルを削除する。

注意:一時ファイルを削除するのは大丈夫だが、手動でディスク領域を解放する時に、誤ってコンピューター上の重要なデータを削除した場合は、EaseUSデータ復旧ソフトを使用してWindows10の削除されたファイルを簡単に復旧できる。

9.レジストリを微調整

Windowsレジストリは、Windowsシステムおよびインストールされたプログラムが正しく機能するために必要な設定を保持する。したがって、レジストリを微調整することで、Windowsシステムを高速化できる。ここでは、マウスの応答時間を長くする方法を紹介する。こうして、アイテムの上にマウスカーソルを移動する時に、ポップアップの遅延時間を短縮して、画面をすばやく表示できるようになる。

注意:レジストリとはWindowsのシステムやソフトウェアの設定に関する情報が記録されているファイルのことである。レジストリの編集を誤ると、Windowsが起動しなくなるなど、リカバリー再セットアップを余儀なくされる恐れがあるため、必ず以下の指示に従って、正確に操作してほしい。

1.「ファイル名を指定して実行」ボックスに移動して、「Regedit」と入力。

2.「HKEY_CURRENT_USER」>「Control Panel」を展開し、「Mouse」フォルダをクリック。

3.「MouseHoverTime」をダブルクリックして、値のデータを10に変更する。

4. 「Mouse」フォルダの上にある「Desktop」フォルダ>「MenuShowDelay」をダブルクリックし、値のデータを10に変更する。

PCを再起動すると、変更が有効になる。Windowsを高速化できるレジストリの編集は他にもたくさんあるので、詳細については、インターネットで検索してみてほしい。

10.OneDriveの同期を無効に

OneDriveは、Windowsに組み込まれている同期サービスであり、ファイルをクラウドに同期し、同じOneDriveアカウントを使用して任意のPCでファイルにアクセスできる。便利な機能だが、自動同期によってPCの速度が低下する可能性がある。だから、自動同期を無効にし、重要なファイルを手動でOneDriveに同期したほうがいいだろう。

OneDriveの同期がWindows11 / 10のパフォーマンスに影響を与えているかどうかを次の手順によって確認できり。タスクバーの右側にあるOneDriveアイコンを右クリック。「同期の一時停止」をクリックして、期間を選択する。

一時停止中にコンピューターのパフォーマンスが向上した場合は、以下の手順に従って同期をオフにする。また、パフォーマンスを低下させることなく、コンピュータをバックアップする別の方法を選択べばどうだろうか。

1.OneDriveアイコンを右クリックし、「設定」>「アカウント」タブを選択。

2.「このPCのリンクを解除」>「アカウントのリンク解除」を選択。

11.Windowsの視覚効果とパフォーマンスを調整

Windows 10のアニメーションやシャドウ効果など、多くの視覚効果を使用して、コンピューターの見栄えを良くすることができるが、これらの視覚効果は追加のシステムリソースを使用するため、PCの速度を低下させる可能性がある。PCのメモリ(RAM)の量が少ない場合は、Windowsの視覚効果とパフォーマンスを調整することで、Windows10の速度を上げることができる。

1.タスクバーの検索ボックスに「システムの詳細設定の表示」と入力しクリック。「詳細設定」タブ>最上部の「設定」>「視覚効果」をクリック。

2. 「視覚効果」タブで、「パフォーマンスを優先する」>「適用」を選択する。

PCを再起動して、Windows 10の速度が上がるかどうかを確認する。コンピューターのフォントが影響され、そしてフォントを鮮明で読みやすくしたい場合は、「カスタム」オプションを選択する。

12.透明効果をオフにする

透明効果は、リソースの消費によって、システムの速度を低下させる可能性がある。メモリとリソースの消費を減らすために、この効果をオフにするのが良い。

「設定」を開き、「個人用設定」>「色」に移動して、「スタートメニュー、タスクバー、アクションセンター」を選択する。

13.OSをSSD / HDDに移行

システムディスクに、システムパーティションに追加するスペースがあまりない場合は、Windows 11/10を別のより大きなHDDに転送するか、システムディスクをHDDからよりパフォーマンスの高いSSDに切り替えるのが最善の方法だ。

14.検索インデックスを無効にする

検索機能はWindows11 / 10の重要で便利な機能であり、インデックスセクションは一時的に多数のシステムリソースを占有するため、Windows11 / 10のパフォーマンスに影響を与える。Windows 11/10を高速化し、実行をスピードアップするために、ファイルの場所がわかっている時に、検索インデックスを無効にする。

1.検索ボックスに「サービス」と入力し、「Windows Search」を右クリックし、「プロパティ」を選択する。

2.スタートアップの種類を「無効」にして、「OK」をクリック。

15.不要なプリインストールを削除

多くのPCには、不要なアプリが複数プリインストールされている。これらのアプリはサイズが大きく、ディスク容量を占有しているため、プリインストールを削除することでスペースを解放し、Windows 11/10の実行速度を上げられる。

右クリックでスタートメニューから、「コントロールパネル」、また、「プログラムと機能」、続いて、「プログラムのアンインストール」をクリック。使う必要のないプログラムを選択し、アンインストールする。

16.Windowsのヒントの通知をオフに

Windows 11/10がヒントを提供すると、スキャンが実行され、パフォーマンスに少しでも影響が出るため、Windowsが通知を生成する必要がない場合はオフにするといい。

「スタート」>「設定」>「システム」>「通知とアクション」に移動し、「Windowsを使う上でのヒントやお勧めの方法を取得する」をオフに切り替える。

17.ウイルスとマルウェアをチェック

コンピューターがウイルス、マルウェア、または悪意のあるソフトウェアに感染している場合、動作が重くなる可能性がある。Bitdefender、Norton、Kaspersky、Avastなどのマルウェアまたはウイルス対策ソフトを実行し、ウイルスやマルウェアを削除し、感染をを防止しよう。

また、Windows10に含まれているWindows Securityを使用して、PCをスキャンしてウイルスやその他の悪意のあるソフトウェアを探すこともできる。

18.RAMをアップグレード/ 追加

仮想メモリ(RAM)の量を増やすのもWindows 11/10を高速化するための最も効果的な方法の1つである。Windows 11/10をスムーズに実行するには、最低4GBが必要だ。

ラップトップまたはPCのRAMが少なすぎると、たくさんのアプリケーションをスムーズに実行できず、実行速度も非常に遅くなる。この場合、RAM容量を増やすために新しいRAMチップをインストールすると、コンピューターのパフォーマンスを向上させるのに非常に効果的である。

RAMの特定の状態を確認するには、スタートメニューから「タスクマネージャー」を選択する。それから、「パフォーマンス」>「メモリ」をクリック。

19.システムメンテナンスを実行

Windows 11/10には、ハードドライブの最適化、更新のスキャン、マルウェアのチェックなど、定期的なシステムメンテナンスを行うことができるユーティリティが組み込まれている。

これらのタスクは通常、コンピューターがアイドル状態の時に背後で実行されるが、システムパフォーマンスの問題に気付いた場合は、必要に応じて手動でメンテナンスを実行することもできる。

コントロールパネルを開き、「システムとセキュリティ」>「セキュリティとメンテナンス」を選択する。「メンテナンス」オプションを展開します。「メンテナンスの開始」をクリック。

PCを再起動して必要なアプリのみを開くこと、ReadyBoostを使用してパフォーマンスを向上させること、ディスク容量の不足を確認して空き容量を増やすことなど、コンピューターの状況に最適と思われる方法を1つ選び、パフォーマンスを向上させてみよう。