ファイルメーカー(FileMaker) 書式設定関数
書式設定関数 | 説明 |
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RGB(赤の値;緑の値;青の値) | RGB値→数値への変換 説明 <赤>、<緑>、および <青> の値(それぞれの範囲は0から 255)を組み合わせて色を表すことによって得られた0から 16777215 までの整数値を返します。この関数によって返された数値を、TextColor 関数または TextColorRemove 関数の色引数として渡すことができます。RGB 関数で結果の計算に使用される式は、次のとおりです。 赤 * 2562 + 緑 * 256 + 青 2562 = 65536 例 RGB ( 255 ; 0 ; 0 ) は、赤を表す「16711680」を返します。 RGB ( 0 ; 255 ; 0 ) は、緑を表す「65280」を返します。 RGB ( 0 ; 0 ; 255 ) は、青を表す「255」を返します。 RGB ( 0 ; 0 ; 0 ) は、黒を表す「0」を返します。 RGB ( 255 ; 255 ; 255 ) は、白を表す「16777215」を返します。 |
TextColor(テキスト;RGB値) | 文字の色を指定 引数 テキスト – 任意のテキスト式またはテキストフィールド RGB ( 赤 ; 緑 ; 青 ) – <赤>、<緑>、および <青> の値(それぞれの範囲は0から 255)を組み合わせて色を表すことによって得られた0から 16777215 までの整数値 戻り値のデータタイプ テキスト 説明 <テキスト> の色を RGB 関数で指定された色に変更します。 注意 返されるデータタイプがテキストでない場合、書式設定オプションは使用されません。 例 TextColor ( “Plaid" ; RGB ( 255 ; 0 ; 0 ) ) は、「Plaid」という単語を赤で返します。 TextColor ( “Plaid" ; RGB ( 0 ; 255 ; 0 ) ) は、「Plaid」という単語を緑で返します。 TextColor ( “Plaid" ; RGB ( 0 ; 0 ; 255 ) ) は、「Plaid」という単語を青で返します。 TextColor ( “Plaid" ; RGB ( 0 ; 0 ; 0 ) ) は、「Plaid」という単語を黒で返します。 |
TextColorRemove ( テキスト { ; RGB ( 赤 ; 緑 ; 青 ) } ) | RGB ( 赤 ; 緑 ; 青 ) – <赤>、<緑>、および <青> の値(それぞれの範囲は0から 255)を組み合わせて色を表すことによって得られた0から 16777215 までの整数値 中カッコ { } 内の引数はオプションです。 戻り値のデータタイプ テキスト 説明 <テキスト> のすべての文字色、またはRGB 関数で指定された文字色を削除します。色を指定しない場合、すべてのテキストは、フィールドのレイアウトモードで設定されたデフォルトの文字色で表示されます。文字色が RGB 関数により指定されている場合、指定された文字色のみがその色で表示されているテキストの各部分から削除され、テキストのそれらの部分はフィールドのデフォルトの文字色で表示されるようになります。 注意 返されるデータタイプがテキストでない場合、書式設定オプションは使用されません。 例 TextColorRemove ( “赤のテキストおよび緑のテキスト" ) は、フィールドのデフォルトの文字色で表示されている「赤のテキストおよび緑のテキスト」を返します。 TextColorRemove ( “赤のテキストおよび緑のテキスト" ; RGB ( 255 ; 0 ; 0 ) ) は、「赤のテキスト」という語句から純粋に赤い文字色のみを削除した「赤のテキストおよび緑のテキスト」を返します。 |
TextFont(テキスト;フォント名;フォントスクリプト) | 文字のフォント種を指定 説明 <テキスト> のフォントを、指定された <フォント名> またはオプションの {フォントスクリプト} に変更します。フォント名は正確に入力してください。また、フォント名の大文字と小文字は区別されます。返されるデータタイプがテキストでない場合、書式設定オプションは使用されません。 FileMaker Pro によって、指定されたフォント名およびフォントスクリプトの文字セットに一致するフォントが検索されます。一致するフォントが見つからない場合、[環境設定] ダイアログボックスの [フォント] タブで指定されているフォントスクリプトのデフォルトフォントが検索されます。デフォルトフォントも見つからない場合、TextFont 関数は、[環境設定] ダイアログボックスの [フォント] タブで指定されているシステムスクリプトのデフォルトフォントを使用します。このフォントは、指定されたフォントスクリプトとは異なる可能性があります。 次のフォントスクリプトを使用できます。 英語 ギリシャ語 キリル語 中欧 シフト JIS 繁体字中国語 簡体字中国語 OEM 記号 その他 例 TextFont ( “Plaid" ; “Courier" ) は、「Plaid」という単語を Courier フォントで返します。 TextFont ( “Plaid" ; “Arial" ) は、「Plaid」という単語を Arial フォントで返します。 TextFont ( “Plaid" ; “Arial" ; キリル語 ) は、「Plaid」という単語をキリル語のフォントスクリプトの Arial フォントで返します。 |
TextSize(テキスト;文字のポイント数) | 文字サイズの指定 引数 テキスト – 任意のテキスト式またはテキストフィールド フォントサイズ – 整数で表した任意のフォントサイズ 戻り値のデータタイプ テキスト 説明 指定された <テキスト> のフォントサイズを <フォントサイズ> に変更します。フォントサイズはポイントで記述します(1インチは 72 ポイント)。返されるデータタイプがテキストでない場合、書式設定オプションは使用されません。 例 TextSize ( “Plaid" ; 18 ) は、「Plaid」という単語を 18 ポイントのテキストで返します。 TextSize ( “Plaid" ; 24 ) は、「Plaid」という単語を 24 ポイントのテキストで返します。 |
TextStyleAdd(テキスト;スタイル種) | 文字スタイルの指定 説明 1回の操作で、指定された <スタイル> を <テキスト> に追加します。スタイル名の間に + 演算子を使用することで、複数のスタイルを追加できます。負の値は有効ではありません。指定されたスタイルが「標準」のみの場合、すべてのスタイルは削除されます。標準スタイルと他のスタイルが混在する場合、標準スタイルは無視されます。スタイルでは大文字と小文字が区別されます。また、スタイルにスペースを含めることはできません。 返されるデータタイプがテキストでない場合、書式設定オプションは使用されません。 使用できるスタイルは次のとおりです。 標準 太字 斜体 下線 字間狭く 字間広く 字消し線 スモールキャップ 上付き 下付き 大文字 小文字 タイトル 単語下線 二重下線 すべてのスタイル(使用できるすべてのスタイル) 例 TextStyleAdd ( “Plaid" ; 斜体 ) は、「Plaid」という単語を斜体で返します。 TextStyleAdd ( 名 ; 太字 + 下線 )は、「名」フィールドの値が「Sophie」の場合、「Sophie」を下線付きの太字で返します。 次の演算では、テキストからすべてのスタイルを削除して、テキスト全体を斜体にします。 TextStyleAdd ( TextStyleAdd ( 名 ; 標準 ) ; 斜体 ) 次の演算では、2つのスタイルを作成して、これらのスタイルを使用して2つのテキストを連結します。Let 関数を使用すると、長く複雑な TextStyleAdd ステートメントを作成する必要はありません。 Let ( [TitleStyle = スモールキャップ + タイトル ; BodyStyle = 標準] ; TextStyleAdd ( タイトルフィールド ; titleStyle ) & “¶¶" & TextStyleAdd ( ボディフィールド ; BodyStyle ) ) 次の例では、複数の単語をすべてを検索して、それらのスタイルを変更します。この処理を実行するには、Substitute 関数を TextStyleAdd 関数と組み合わせて使用するのが効果的です |
TextStyleRemove(テキスト;スタイル種) | 指定のスタイルだけ除去 説明 1回の操作で、指定された <スタイル> を <テキスト> から削除します。スタイル名の間に + 演算子を使用することで、複数のスタイルを削除できます。負の値は有効ではありません。この関数に標準スタイルは使用できません。他のスタイルと標準スタイルが混在している場合、標準スタイルは無視されます。スタイルでは大文字と小文字が区別されます。また、スタイルにスペースを含めることはできません。 すべてのスタイルを簡単に削除できるように、「すべてのスタイル」という追加のスタイルが用意されています。返されるデータタイプがテキストでない場合、書式設定オプションは使用されません。 使用できるスタイルは次のとおりです。 標準太字斜体下線 字間狭く 字間広く 字消し線 スモールキャップ 上付き 下付き 大文字 小文字 タイトル 単語下線 二重下線 すべてのスタイル(使用できるすべてのスタイル) 例 TextStyleRemove ( “Plaid" ; 斜体 ) は、「Plaid」という単語の斜体を削除します。 TextStyleRemove ( 名 ; 太字 + 下線 ) は、「名」フィールドの値が「Sophie」の場合、「Sophie」の下線と太字のスタイルを削除します。 TextStyleRemove ( 名 ; すべてのスタイル ) は、「Sophie」のスタイルをすべて削除します。 |