ファイルメーカー(FileMaker) 集計関数
集計関数 | 説明 |
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GetSummary(集計フィールド,区分けフィールド) | 計算フィールドでの集計 引数 集計フィールド – 集計タイプのフィールド、または集計タイプのフィールドへの参照を返す式 区分けフィールド – フィールドまたはフィールドへの参照を返す式。総計値を計算するには、集計フィールドと区分けフィールドの両方の引数に同じ集計フィールドを使用します。 戻り値のデータタイプ 数字、日付、時刻、タイムスタンプ 説明 データベースファイルが <区分けフィールド> を基準にソートされている場合、現在のレコード範囲で指定した <集計フィールド> の値を返します。これにより、小計値が生成されます。データベースファイルが区分けフィールドを基準にソートされていない場合、結果は空欄になります。 集計フィールドを区分けフィールドとしても使用している場合は、対象レコード全体の集計フィールドの値(総計)を返します。 次のような場合に、GetSummary 関数を使用して集計値を求めます。 計算に集計値を使う ブラウズモードまたはボディパートで小計値を表示する GetSummary 関数を使用した計算は非保存となります。 注意 自己連結リレーションシップと統計関数を使用して、同様の結果を得ることができます。詳細については、ポータル内のデータの集計を参照してください。 例 GetSummary ( 売上合計 ; 国 ) は、「国」フィールドの値を基準に集計した値を返します。 GetSummary ( 売上合計 ; if ( 国の数 > 1 ; 国 ; 販売ゾーン ) ) は、「国の数」が1より大きい場合、「国別の売上合計」の集計を返します。それ以外の場合は、「販売ゾーン別の売上合計」の集計を返します。 GetSummary ( 売上合計 ; 売上合計 ) は、すべてのレコードの集計を生成します。これは、売上合計の合計を求める集計フィールドを使用する場合と同じです。 If ( 請求額 > 3 * GetSummary ( 平均請求額 ; 顧客 ) ; “請求額を確認してください。" ; " " ) は、現在の請求額が平均請求額の3倍より大きい場合、「請求額を確認してください。」というテキストを返します。 |