正しい方法できれいにしよう!パソコン清掃法

パソコンもまた使っているうちに汚れていくものだが、定期的に掃除することで長くきれいに使えることだろう。しかし誤った掃除の仕方だと破損などの原因になってしまう…本記事で正しいパソコンの掃除の仕方を今一度確認していこう。

普段の利用に掃除に…キーボードは丁寧に扱うべし

デスク上のコップが倒れてキーボードに水がかかった経験はないだろうか。キーボードは水をこぼしても動作することは多いが、それで安心するのは大間違い。内部に残った水分が原因で基板が腐食したり接点がさびたりするとキー入力ができなくなる。ノートパソコンに水をこぼした場合はさらに緊急性が高まる。パソコンがショートして致命傷になりかねない。

キーボードに水をこぼしたときは、キーボードをパソコンから取り外し、裏返しにして内部に入り込んだ水分を排出させる。水分が出きったら乾いた布で表面を拭き、風通しの良いところに移して24時間ほど乾燥させる。ノートパソコンの場合は、電源を切ってバッテリーを取り外し、液晶を開けたまま裏返しにする。メーカーサポートへの問い合わせも必須だ。

また、常に触れているキーボードは手あかや指の脂などの汚れが付きやすく、掃除をすることも多い。ただ、強くこするなど雑に扱うと、個々のキー(キートップ)が外れたりキーの内部が壊れたりすることがあるので、キーボードの掃除も注意が必要だ。

キーボードの掃除をするときは、アルコールをキーボードに直接かけると本体が変色することがあるので、見栄えが悪くなるのが嫌なら避ける。タオルなどの目の粗い布で拭いたり、左右や上下に折り返しながら拭くと、キーが外れたり破損したりすることがあるので表面の掃除はクリーニングクロスなどの目が細かい布を用意する。拭き方は常に右から左のように同一方向に動かす。乾拭きで汚れが落ちなければ、精製水や界面活性剤が入ったクリーニング液を布に含ませてから拭く。

実は間違っていませんか?液晶ディスプレイの拭き方

液晶ディスプレイはほこりや指紋が付きやすく、汚れたままだと画面が見にくいし不快だ。汚れが目立つ前に掃除をしよう。その際に注意したいのはやり方だ。誤った方法だと、かえって見にくくなってしまう。

 液晶ディスプレイは繊細なので、掃除の方法も注意が必要だ。ティッシュペーパーのように繊維が硬い紙やメラミンスポンジで拭くと、表面に傷が付く恐れがある。水道水を含ませた布で拭くと拭き跡が残るので、かえって汚くなってしまう。アルコールが付着した布で拭くと汚れは落ちるが、液晶表面のコーティングが剥がれたりシミが残ったりすることもある。

まず掃除の基礎知識として、液晶ディスプレイが汚れやすい理由としては、ディスプレイの表面は常に静電気を帯びている状態で、空気中のほこりを吸い寄せる性質がある。ほこりが水分を含むと固まってしまい、簡単には落とせなくなる。たばこのヤニやスプレーの水滴、油などもディスプレイを汚す原因になる。

ここでディスプレイの正しい拭き方をマスターしておこう。日ごろのお手入れにはエアダスターを使い、ディスプレイ全体に吹きかけてほこりやちりを落とす。その後にクリーニングクロスなどで指紋を拭き取る。クリーニングクロスがなければ、不織布やコットン、マイクロファイバーのタオルでもよい。水拭きをする場合はドラッグストア等で売っている精製水をクリーニングクロスなどに含ませて拭く。精製水は特別な方法でろ過した純度の高い水で、不純物を含まないので拭き跡が残らない。精製水を布に含ませて固く絞ってから拭く。